まだまだ!!読書の秋


松本大洋ファンのみなさまこんばんは。
鉄コン筋クリート」も、「ピンポン」も、もちろん好きですが・・・
私は、わりと「花男」が好きなんです!
なんとなく、久しぶりに読み返してしまいました。
この作品だけじゃないですが、松本さんの絵を見てると、「この人、ほんとに絵を描くのがすきで楽しくておもしろいんだろうなぁ〜」と思います。
この街の舞台は、電車が江ノ電っぽいきがするので、江の島・・・?
そういえば、むかーーーし、「H」という雑誌で、オザケン松本大洋が江の島で撮影&対談してたなぁ


などなど、思いをめぐらしたのは、この本を読んだから
    ↓

「東京するめクラブ 地球のはぐれ方」



たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのでは…なるコンセプトのもとに結成された「東京するめクラブ」。村上隊長を先頭に好奇心のおもむくまま、「ちょっと変な」ところを見てまわった、驚天動地のトラベルエッセイ。まずは魔都・名古屋にて、名物喫茶メニュー“甘口抹茶小倉スパ”に悶絶トライ。 (本書カバーの紹介文より)
村上春樹、吉本 由美、都築 響一共著



こちらは、図書館で「1Q84」といっしょに借りました♪
巨匠・村上春樹と、おちゃめなはるりん、2つの顔を楽しもうと思って。
そして、この本にも出てたのです、江の島!!

あと、(1Q84、これから読むんだから!楽しみはとっておくんだから!という人はここで読むのやめてください〜〜)
「1Q84」を読み終わった後にこれを読んだので、「猫の町」って、もしや猫だらけの江の島で得たインスピレーション??とか、天吾がふかえりに読んであげたチェーホフの「サハリン島」に、ほんとにするめクラブでも旅行してたのだ!!とかプチ発見のようなものがあっておもしろかったです。
ねじまき鳥をよんだあとの「辺境・近境」というか・・・


そもそも、「花男」で、花男が息子の茂男に言うセリフで、「これって、1Q84だ!!」って思ったセリフもあって、私自身がただ小説にシンクロしてる状態っていうことなのかもしれません。







ここは見世物の世界
何から何までつくりもの
でも私を信じてくれたなら
すべてが本物になる






‘It`s Only a Paper Moon'









本日は、事務仕事しつつ、読書の休日。