ストラスブール

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今日は、1日観光で遠出した、アルザス地方ストラスブールの日記です。

ストラスブールは、ドイツとの国境に位置する街。
そのせいで、戦争のたびに、フランス領になったり、ドイツ領になったりを繰り返してきた街でもあります。
そんな、悲しい歴史を繰り返さないためにということで、平和の象徴の街として、EU連合の本部があったりと、EUの中心(?)としての役割もはたしています。

今回の旅は、フランス滞在時にワインデビューしたよーこのリクエスト。
よーこ好みのワインが、アルザス地方のものが多かったので、ずーっと行ってみたい!と思っていたそう。

パリの東駅から、TGVで2時間くらい。
2月のわりに、パリは寒くないねーーって言ってたんですが、ストラスブールに近づくにつれ、窓の外の景色に雪っぽいものが・・・

天気には恵まれたけど、パリよりはちょっと寒いストラスブールに到着!



駅からずんずん歩いていくと、フランスっぽい広場が。
お昼は、アルザスの郷土料理を食べよう!!ということで、レストランを探します。
前を歩いてるのがよーこです。





街の中から、にゅっと、存在感大!!に建っているのは、ストラスブールノートルダム
100段?300段?ある階段を上って、塔の上までいけるということで、歴史的建築物・あるいは本物を愛するよーこに、「あとで、これのぼろーね!」と。



近寄って見上げたノートルダム





いかにも観光客向け!!っぽい、チェーンレストランなどいろいろあるなか、やっと感じのいいレストランを発見。
シュークルートを食べました。
酸味ある味付けのキャベツ、じゃがいも、ソーセージ。
お好みで、マスタードをつけて。
ヨーロッパ風おでんみたいな感じ??
ほくほく、ほかほか、おいしかった。





ランチ後は、アルザス民族博物館へ。
この地方の、お屋敷であった古民家が博物館になっていて、アルザス地方の伝統的生活用品などがてんじしてあります。
写真は、キッチンコーナー。
羊ケーキの型など、いろいろ展示してあります。




こちらも、お菓子の型?かな。





陶器製のストーブ。
かわいい。





この、不思議なものは、身代わり人形みたいなものらしい。
病気や、ケガの人に、早く治るよう渡すおまじないみたいなものかな。
ストラスブールは、ドイツに近いということもあって、フランスっぽいものより、ドイツっぽいというか、東ヨーロッパ的な印象を受けるものが多いんですが、これはもはやヨーロッパ風でさえない・・・
はにわみたい。




この博物館が、すごくおもしろくってかわいかったんですが、このあとストラスブールの街の周りを流れる川を船でぐるっと1周するツアーが迫っていたため、ちょいと駆け足。






ここから、船に乗りまーす。
おうちがかわいい。




さて、船で1周ツアーのあとは、これまたダッシュで先ほどのノートルダムへ。
早くしないと、閉まって上にのぼれなくなっちゃう〜〜〜



滑り込みセーフで受け付けに間に合いました。
受付のおばちゃん、帰っちゃう寸前でした。


ダッシュしたあとの、螺旋階段329段は・・・
ギリギリ20代運動不足の私にはけっこうハードでした・・・






でも、こんな景色を見ることができたので、「やっぱり上ってよかったね!」と。





わかるかな?
ノートルダムの上にピョコって出てる塔を、間近で見上げる。






ストラスブールの街。
おもちゃみたい。屋根の雰囲気が、外国だなぁ〜〜と。



夕方からは、おみやげ買ったり、ケーキ屋さんをのぞいたり。

ブラッスリー(居酒屋みたいなもの?)に寄って、ちょっと休憩したら、もう帰りの時間。


あっというまだったけど、みっちり、ぎっしり、ストラスブールを楽しみました。



クリスマスの時期は、クリスマスマーケットも出たりするらしい。
かわいらしい街が、いっそうキラキラするんだろうな〜


夜のストラスブール駅。