リヨンのおいしいレストラン

リヨンは、旅の友よーこの住んでいた街であるので、よーこが働いていたお店であり、なおかつリヨンで1番食べに行ってたというレストランへ連れて行ってもらいました。

レストランの名前は、「En mets fais ce qu'il te plait(アン・メ・フェ・ス・キル・トゥプレ)」
リヨンの7区にある、日本人シェフの、フランス人を唸らせる、おいし〜〜いフランス料理のお店。

よーこがリヨン時代にお世話になったシェフは、おいしいお料理をいっぱい・いっぱい作ってくれて、もう、おいしいけど、食べれない〜〜というくらい出しておもてなししてくれるお方のようで、レストランに行く前に、
「おいしいけど、ほんっと、おなかいっぱいになるからね!!」
と、何度も念を押されました。

昔は、男の子にも負けない胃袋を誇ったワタクシですが、このごろは、動いてないせいもあってか、以前のようには食べれない・・・

でも、今回の旅のテーマは「食」でもあるので、いっぱい食べるぞー!おいしいものならなおさら!!と、意気込んでディナーに望みました。

結果はというと、メインのお肉で力尽きてしまい、すごーーーく後ろ髪ひかれる思いをしたんですけどね。
おいしいものを目の前にして食べれなくなるのって、ほんっと悲しい。
デブ予防のためにはいいんだけど、弱っちくなった自分の胃袋が、フランスではことごとく情けなくなったものです。





さてさて
お料理の写真ですが。



おいしーうちに早く食べたい!っと、撮り忘れた料理がちらほら。
しかも、照明はムーディーに暗めなので、写真としてはイマイチになってるかも・・・(あと、私の腕前のモンダイ・・・)
でも、味はどれもピカイチでしたYO!!
はぁ〜〜、もういっかい、ベストコンディションで食べたい・・・





前菜。
魚介と、オレンジの組み合わせ、ソースやハーブが効いてます。
いろんな味が混ざり合うおいしさや、バランスがほんとに素晴らしく、お料理ってやっぱりセンスなのねぇと、しみじみ。
このお皿の前に、自家製スモークサーモンも出ました!





メインのお魚。
焼き加減が絶妙です。
皮はパリっと、身はフワっと。



そして、この次に、写真は撮り忘れてしまったんですが、メインのお肉が。
ナント、日本ではありえないほどのたーーっぷりのトリュフがのっていました!
なんて贅沢!!
なのに、半分ほどしか食べれなかった・・・・








別腹、別腹♪の、デセール(デザート)。
(説明無しでは、何の写真かわからない・・・・?)
写真に撮りそびれてしまったけど、クリームブリュレも出て、それが、とってもおいしかったです。
ジャスミンの香りがほんのり、品良く香ってきます。
お皿にしゅっと引かれた青リンゴソースも甘酸っぱくておいしかったなあ・・・・
















これは、シェフのお料理じゃないけど、リヨン名物料理のようなもの?
リヨンを発つ日のお昼にいただきました。






あと、グルメ編としては、パリの「AU BON ACCUEIL」というレストランにも行ってきました。
ここのシェフも、30代半ばの若き日本人。
フォアグラが、とってもおいしかったです〜〜




今回のフランス旅行で思ったことは。
「おいしいフランス料理食べるなら、やっぱりフランス!!」

和食は、やはり日本で食べないと、っていうのと一緒で。

フランス料理のための食材は、やっぱり日本には揃ってないし、素材のもつ力強さが違います。

あとは、和食は、素材の味を引き立たせるための引き算の料理のイメージですが、フランス料理は、食材、スパイス、ハーブなど、味の重なり合いで組み立ててゆく足し算の料理のイメージ。(素人の勝手なイメージですが)




初フランスで、こんなにおいしいものを食べれて、幸せ者だなぁとしみじみ