かがみびらき

今日は、かがみびらきでしたね。
手作りのおぜんざいをいただいて、女子三人でわりと大きな鏡餅をたいらげてしまいました!
おいしかった〜〜
けど、さすがにおなかいっぱいになりました。
ごちそうさまです。

かがみびらきで思い出すのは、向田邦子脚本の、このお話。
阿修羅のごとく
私が観たのは、新しい、映画のほうですが。→http://www.toho.co.jp/movie-press/asyura_press/


「昭和54年冬。三女・滝子の突然の呼びかけで、久し振りに竹沢家の4姉妹が集まった。70才を迎える父・恒太郎に、愛人と子供がいるというのだ。俄かには信じられないが、滝子の雇った探偵の写真には、見知らぬ女性と子供と写る父の姿があった・・・母・ふじの耳には入れないようにしよう、と約束する姉妹。
 この事件を機に、一見平和に見えた女たちがそれぞれに抱える、日常のさまざまな事件が露呈してくる。」

この、久しぶりに4姉妹が集まった日が、かがみびらきの日で、おもちのひび割れが、お母さんの踵みたいだと言って盛り上がる姉妹の何気ない場面が、なんだか印象にのこっています。

ハリウッド映画のような派手な展開はありませんが、向田邦子ドラマらしい、しみじみ味わい深い映画でした。

ある意味、派手な展開のお話なのかもしれませんが。

せっかくなので、またレンタル屋さんで借りてこようかな。
まだ観てない、昔テレビでやっていたほうのドラマ版も観てみたいです。