尊敬する大人


私の愛読書。
「経済ってそういうことだったのか会議」
久しぶりに読みかえして、やはり佐藤さんは賢いなあーーと。
ほんとうに賢い人は、こむずかしい言葉をわざと使わない。
誰にでもわかる言葉で、むずかしいことを説明してくれる。
スイッチがカチっと入って、わからなかったことや、難しいからと敬遠してたことが、「そういうことだったのか!!」とわかる快感。
佐藤さんの本を読むと、勉強っておもしろいんだなと思う。
佐藤さんみたいな先生がいたら、きっと勉強好きな生徒がたくさんになるんだろうなあ・・・・(でも実際、佐藤さんは今は大学教授なんですよね、講義おもしろいんだろうな!)
今日は「起業とビジネス」の章を読み返したんですが、竹中さんと佐藤さんの名言の飛び交いでした。
経済の話なんだけど、エコノミクス(経済学)のもともとの意味は「共同体のあり方」というだけあって、広い意味で「なるほどーー」と納得いく名言。


「経営者というのは、どんな小さな会社の経営者でも、自分で世界を見る目を持っている。だから、尊敬しなければいけないんだ」


これは、竹中さんが銀行勤めをしていたときに聞いた印象に残ってる言葉だそうです。



自分で世界を見る目。


私も、自分の目で見たい、確かめたい、そうでなければ納得いかないという気持ちが、実は常に根底にあります。

ちゃんと見れてるかどうかは、また別の問題かもしれないんですけどね。