手をかけること

金曜の夜、突然のウレシイお誘い、そしてプチ・カフェ座談会。
カフェについてのお話、あれやこれや。

KINOはどんなカフェなんだろうと、考えてみる。

キッチンは、はっきり言って自宅の台所よりせまい。
1人暮らしのアパートのキッチンみたいな感じ。
ガスがないから、IHの電磁調理器と、オーブントースターに炊飯器。だいたい、こんな設備でメニューを作っています。必要最低限に近い状態。

あんまり大きい声で言うことじゃないかもしれないけど、規模も小さなお店だから、買出しは主に市内のスーパーで済んでしまう。


私の経歴。
今まで働いてきたカフェのスタッフ、オーナ夫婦、そこで出会ったお客さん・・・
知り合ったたくさんの人々から勉強させてもらったけれど、特に調理師学校へ行ったり、ホテルやレストランでみっちり修行したわけじゃない。

どちらかといえば、不器用なほうだし、おおざっぱで細かい作業が苦手。
けっこう、面倒くさがりな性格。

だから、KINOでやってることって、他の人でも出来る・作れるものがほとんどだと思う。そして、秘密主義じゃないから、レシピも聞かれたらどんどん公表しています。

プロ意識が低い(コーヒーの特訓はキチンとうけました!)って言われたらそれまでなんですが。

でも、それがKINOかなぁと。
ここをちょっと、こう工夫するだけで、こんなのできちゃうんですよ!とか、簡単なんだけど、この組み合わせがけっこういける!とか。ささいなことなんだけど、手をかけてあげる大切さのこと。


ちょっとしたことで、生活が、心が潤うコトを提案・発信できる店でありたいなあと思う。理想で目標かなぁ

現状は・・・
もうひとがんばり、か。
悪い意味で、この頃は落ち着いちゃって、甘えてだらけてるトコロもあり。
1人でやってると、怒る人もいないしね。


座談会のおかげで、楽しい時間を過ごすだけじゃなく、気を引き締めることもできました。

これから三河をおもしろくしてゆく、一端でも協力できるようがんばってゆきたいです☆