勇気の出る本


最近、心にドカン!とくるいい本を読みました。
それは、「恋愛について、話しました。」
岡本敏子Xよしもとばなな の対談集。
すごい本だった。
岡本敏子さんのこと、実はほとんど知らなかったんだけど、これを読んで本当にすごい人!!と思った。すこんとつきぬけて、超越してらっしゃる・・・
タイトルにある、恋愛の話もモチロンですが、太郎さんの「あるとき決心して、自分を守らない、マイナスのほうにかけると決めたの。それで岡本太郎になったの。」というパリでのエピソードや、「才能もだけど、譲れないものがあるわけよ、才能のあるなしにかかわらず」などなど、読んでいて勇気づけられる話がたくさん。
こんな素敵なパートナーがいらしたとは、もともと好きだった岡本太郎さんを、より好きになりました。
そして思ったこと。
アラーキーにヨーコがいたように、岡本太郎には敏子さんがいたんだなあ・・・
やはり、天才のかげには、ささえる偉大な女たちがいたのだなあと納得(「かげ」っていうのはちょっと語弊があるかもしれないけど)。
自分も、女と生まれたからには、そんな器の大きな女性目指してがんばろっと