I ♡ MIHO HATORI

最近のお気に入りCD、チボ・マットのMiho Hatori初ソロアルバム「Ecdysis」。
チボ・マットは、ニューヨークで活動している、日本人女性２人の音楽ユニットなんですが、私の「かっこいいなあ」と思う人々でもあります。
充分な英語力がついてないのが残念なところですが、短大が英語科だったため、海外で立派に活躍してる人をみると、ついつい尊敬の眼差しをむけてしまいます。
このアルバムは、沖縄っぽい曲や、アジアンでエキゾチックな曲があったりするんですが、Mihoさんの声がすごくきれいで聴き心地がいいです。
そして、声と同じくらい、英語がきれい。
特に好きなのが、３曲目の「In Your Arms」という歌なんですが、これはたぶん大きなお母さんの愛情についての歌。
きれいなメロディーでよりぐっとくるんですが、「I accept all your past（あなたの過去を受け入れるから）」っていうとこで、「accept」って単語は優しいことばだなあと思ったり、「Uncertain figure It`s hiding in me 」の対訳が「私の中にある未知の自分」ってなってるのを見て、「私の中に隠れている、はっきりしない形のもの→未知の自分」かぁ〜と納得したり。
やはり、海外で生活している人の作品は、日本にいる人より、外側から母国をみる機会が多いせいもあってか、独特の感覚でおもしろい。
印象的だったのは、雑誌のインタビューで、沖縄音楽についての話題になったときの「もうね、ニューヨークにいるとこういう日本の音楽が恋しくて仕方ない。日本は母国でもあるけど憧れの匡でもあるから」というMihoさんのことば。
・・・なんだかまとまらなくなってきましたが、とにかくいいアルバムでした〜