大島弓子のマンガを読む


ここ最近、大島弓子の名作マンガ、「綿の国星」を読んでいます。
フリフリの、エプロンドレスを着た、須和野家のチビ猫ちゃんが主人公の有名なマンガ(のハズ)。
と言っても、実際に雑誌で連載していたのはまあまあ昔なので、リアルタイムでは知らないのですが・・・
大島弓子さんのマンガは一見、少女趣味なファンタジーマンガに見られることもあるかもしれませんが、実際は哲学的な、すっごい内容のことがサラリと書いてある天才的な作品だと思います。
高校生くらいのときに、雑誌かなにか(たぶん「オリーブ」)でおすすめされてるのを見て、ミーハー気分でチャレンジしてみたのですが、そのときは内容はあまりわかってなく、「これがオススメされてたマンガかあ〜」という気持ちがメインでした。
前に日記でも書いた、ゴダールの「気狂いピエロ」もそうですが、高校生のころの、私のチョイスはけっこういい感じ・・・だったけど、自分の脳みそがついていってなかった・・・
今もまだまだ未熟者ですが、ちょっとはオトナになってるはずなので、あの頃読んでた本とか映画に再チャレンジするのもいいかもなあ、と思うこの頃なのです。
まずは、大島弓子から?
あと、トリュフォーの、「突然炎のごとく」・・・なぜかむしょーに観たいです。