マーマーマガジン10号!!


マーマーガールズアンドボーイズのみなさん!!
お待ちかねの、マーマーマガジン(http://murmur.frame-works.co.jp/)10号、入りました!!
今回は、ボリュームアップの特大号です!
黒柳徹子さんのローーーングインタビューが読み応え200パーセントって感じです!



「1Q84」で、マイ読書の秋がスタートしてから、梨木果歩さんのエッセイ「春になったら苺を摘みに」、木皿泉さんのエッセイ「二度寝で番茶」と続いて読み続けてるんですが、なんだかいろんなことがリンクして、簡単に解決できない、現代社会にあるさまざまな問題に、「ほー」とか「うーーん」と思いをめぐらせております。
明るい話題・・・っていうわけではないかもしれないけど、当たり前と思っていることが、たくさんの人が苦労して次の世代のために!!ってがんばってくれた賜物だったり、でもそんな平和な世の中でも、いたたまれない事件や悲しいことや、変な価値観がはびこって、なんだかみんながストレスを抱えていたりとか。

梨木さんのエッセイを読むと、もう日本だけでなく、世界レベルで宗教の違いや、人種差別問題や、戦争のことなども考えさせられるんですが、そのエッセイにも黒柳徹子さんのような(?)ウエスト夫人というすべてを卓越したようなおおらかな老婦人が出てきて、救いと言うか、力や暴力ではない、新しい切り口の解決策のヒントのようなものがみえて、まだまだ世界もすてたもんじゃないな!!って思えます。
木皿さんの本もそうだけど、いろいろ考えさせられるんだけど、でも最後は、まだまだ捨てたもんじゃない!って明るい気持ちが残るのです。
明るい話題じゃなくても、やっぱり、こうやって自分の頭で考えてみるっていうのはすごく大事だなと思いました。
高校生くらいのときに、梨木さんの本を読んでクラスでディスカッションしたりとか、できたらおもしろかったんじゃないかなと思う。
別に、年齢なんていくつでもいいんですが、自分がいろいろ思いをめぐらすのと同様、みんなはどういうふうに感じるんだろうとか、また違った考え方もあるのかなあと、興味があって。
高校のクラスって、別に趣味の合う仲間たちとかで結成されてるわけじゃないから、いろんなジャンルの意見がきけて面白そうですよね。

・・・と、わたしの軽くも無くちょっと重い話題の、個人的な偏りも含まれる雑文が長くなってしまいましたが。

黒柳徹子さん!
テレビのイメージも強いですが、チャーミングで責任感も強く、自分の足でしっかりと歩まれてきた偉大な人生の先輩のお話はほんとにおもしろく、勇気をもらえます。

みなさま、ぜひぜひ手にとってみてくださいね。


そして、となりの黄色の本。
KINOで販売はしてないですが、マーマーの姉妹本(出版社は違いますが)というか、冷えとり本です。
お金や地位や名誉は、先のことなんてわからない人生、いざっていうときにちゃんとあてになるかわかりませんが、健康な体は、いざっというときにあてになる、助けてくれるもんだと思って〜〜
・・・というか、このままの生活じゃ、今は良くともいつかはガタがくる!というプチ危機感もあり。
ゆるーくゆるーくですが、出来る範囲で冷えとりしてみようと思って。
決め手は、東野翠れんちゃんのぴかぴかの笑顔。

お店においてあるので、興味あるかたは、読んでみてください。