フランス日記・・・まとめ、のようなもの



またまた、お久しぶりの更新になってしまいました〜。
気づけば、フランスに旅立って、日本に戻ってから、もう1ヶ月が経ってしまいました。
早いなあ
フランスの日々が遠くなってしまうことよ。


写真は、パリのノートルダムです。
観光スポットなので、人がたくさん。
わりとベタなタイプのお土産屋さんがいっぱいあっておもしろかった。


***************************




久しぶりの海外、初めての国フランス。
個人主義の国で、移民が多いということもあってか、良くも悪くも、自分がしっかりある国だなあと思いました。
人からどう見られるか、ではなくて、自分がどうありたいか。

フランス通よーこが言うことには、「フランス人は別にお洒落じゃないよ!」ということですが。
でも、私にとっては、やっぱりおしゃれなフランスでした。
日本の、雑誌のファッションスナップに出てくるような「おしゃれ、命!!」みたいな人は確かにほとんどいないけど、好きなものを、好きなように、さらりと着こなす人々は、もとオリーブ少女の目にはまぶしく映りました。
あと、気候や、地震が少ないという理由もあってか、古い建物がたくさん残っているのもよかったです。
仰々しく「保存」されてるわけじゃなく、実際にふるーーいアパートにたくさんの人が住んでる。
フランス料理も、すばらしかった。


・・・と、すっかりフランスかぶれな私ですが。


フランス、さいこー!!
日本は、まだまだダメねぇ・・・
って、なってるわけじゃないですよーー

フランスが良かった分、日本にも良いところがいろいろあるよなぁーと。

きゅうくつに感じることもあるけど、自分をおさえて、まわりとの調和を優先する奥ゆかしさとか、自然を愛でる心とか。
細かい所まで行き届いたサービスとか。
フランスで食べたフランス料理がすばらしかったように、日本の、和食のすばらしさとか。

いくらフランスをオシャレですてきな国!!って思っても、フランス人にはなれないしね。
かっこつけて、日本人なのにフランス人ぶるよりは、フランス人に、日本はすばらしい国だと思われるような、そんな日本人になりたいなーと思ったのでした。


たとえば、私はこのごろパン作りに励んでるのですが、フランスで食べた、あのパンを再現しよう!!ではなく、日本らしい、むっちりもっちりした美味しいパンを作りたいなーと思ってます。

(ほんとに、フランスが大好きで、日本にもあのおいしさを伝えたいってがんばっている人たちもいるだろうし、そのようなひとたちを尊敬しています。ただ、自分のがんばるベクトルの向きは、それと違うなーという意味です)

なにはともあれ、遠くにいくと、近くでみてるだけとは違うみかたで、いろんなことを考えたりできるのがおもしろかったです。




そんな機会をくれたフランスに
旅の友よーこに
お世話になったひとたちに

Merci!!