体は全部知っている


きのうの日記では、新しくスタートさせたロハスなブログについて書いたので、今日もちょっとそんな話題で。
私が、「自分のココロとカラダの声に、ちゃんと耳をかたむけたほうがいいんだ〜」という「ロハス」っぽい考えをもつようになったのも、ここ数年のことです。
それまでは、けっこうオカタイ頭の持ち主なので、本で読んだ知識や、「〜をしたら、〜になる」という常識のほうを重視して、その通りにいかないときは、「自分のココロとカラダの声」のほうがまちがってるんだ・・・みたいに思ってました。
それがだんだん変わってきたのは、え〜っと、・・・・やっぱオトナになったから?
きっかけみたいなので印象に残ってるのは、吉本ばななの「体は全部知っている」っていう短編小説集。
中学生の頃にどっぷりはまって、ばなな本はけっこう読んでいたんですが、その頃はどちらかというと、オカルトっぽかったり、ココロの世界のほうにばっかり興味がいってた気がします。
それが、この短編小説を読んで、「アレアレ?からだ?」ってなったんだと思います。
その後、骨盤が周期的に開いたり閉じたりしているということを別の本で読んで、そのことによって、ヒトには、気持ちも含めて低調期・高調期が定期的にあることを知りました。
気分のテンションの高い・低いは、もっといろいろな、外部的な原因からきてるもんだとばっかり思ってたのが、それを知って目からウロコでした。
「カラダが原因なら、じたばたしてもしょうがないなあ〜」という、あきらめではなく、むしろラクな気分になりました。
自然には逆らえない、だから、その流れを見極められるようにすればいいのか、という発想の転換?理屈とか、大義名分みたいなことで頭をガチガチにするんじゃなく。もっと自分のカンを研ぎ澄ます訓練のが大事かも〜みたいな。
なんだか、まとまりのつかない文章になってきてしまいましたが。
あっ、最近のヨガブームも、そういう、ココロとカラダの両方の部分をカバーしているとこが魅力なのかもしれないですね。