ラヴ・セレナーデ


実は昨日、本のほかにもういっこ収穫がありました。
ずーーっと、欲しいなあ・・・と思いながらみつかんなかったCD。
「ラヴ・セレナーデ」という映画のサントラCDなのですが、1996年の映画だから、今探してもびみょーに見つからず・・・諦めかけてたら、たまたま入った中古屋さんでめでたく巡り会えました。
70年代ソウル・ミュージックの名曲が満載のナイスなCDなのです。
映画のほうも、カンヌ国際映画祭でカメラドール(最優秀新人監督賞)を受賞してるのですが、なんとも奇妙でキュートな作品なのです。
ヒロインは、オーストラリアの片田舎に住む、神経症気味なちょっと変わった姉妹。日本人の女優(?)で例えると、磯野貴理子さんと市川実日子ちゃんみたいな。そんな姉妹の住む、すっごい田舎な街に、姉の大・大・大好きなラジオのDJが左遷されてやってくるところから物語は始まります。しかもDJ(岩城コウジっぽい感じ?)の引越し先は姉妹のお隣さんなので、もうおねーさん大興奮。で、結局姉妹でDJの取り合いみたいになるんですが、ラストが摩訶不思議。あっけにとられます。そのほかに出てくるのは、妹の勤め先のチャイニーズレストランのオーナー。ちなみに、彼は私の中では荒井注
サントラ聴いてると、映画もう一回みたくなってくるなあ・・・
そんなわけで、只今のKINOは70年代ディスコミュージック率高し!
今も頭の中では、ヴァン・マッコイの「ハッスル」がこだましてます・・・