ゴダール、気狂いピエロ


ゴダールの、気狂いピエロのDVDを借りて観ました。
実は、二十歳くらいのころ一度観たことがあるのですが、その時はミーハー気分で観たので、内容のほうはさっぱり意味がわかりませんでした。
ただ、ゴダールの映画を観る!!ってことだけでもう、「カッコイイ!!」と舞い上がっていた頃。
印象に残っていたのは、アンナ・カリーナのファッション(いつも持ってる、かわいいイヌバッグとか)、キュートな挿入歌、おしゃれなインテリア、などなど・・・
あれから5年以上たち、今観るとまた違ったふうに観れるかも、とちょっと期待しながら鑑賞しました。
あの頃は、全く不可解にみえた主人公たちの行動が、なんとなくだけどわかるような気がしました。そして、ゴダールの、どこをきってもドキッとする、少々哲学かかった名台詞の数々、ポスターにしてとっておきたくなる映像センス!
やはり、すごい監督だなあとしみじみ思いました。
ミーハー気分で観て、内容は???な作品がまだあるので、もう一度じっくり見直してみようと思います。