オリーブ362号、アラーキーの言葉


「‘キワ’が好きなのよ、なんでも。変わりぎわが。波打ちぎわとか、虚と実の間とか、生と死の境とか。どっちかわかんないあたりっておもしろいだろ。夕暮れはさあ、昼と夜のちょうど間でしょ。何かが消えてって何かにかわるような気がするじゃない。そういうときがいいのよ。それとやさしいでしょ、夕日が、つつんでくれるじゃない」
う〜ん、ステキ☆
これは、8年くらい前の、雑誌オリーブの362号からの抜き出し。
アラーキーが、当時のオリーブ専属モデルの市川実日子ちゃんを撮りおろす!!という豪華企画にてのセリフです。
きのうの日記で、夕暮れのことを書き、おぼろげな記憶でアラーキーのことを書いたのですが、今日改めてその記事を読んで、彼の名言の数々に思わずノックアウトされてしまいました。カッコイイ!!
(あと、関係ないかもしれませんが、私は男の人の使う「〜のよ」とか、「〜でしょ」、「〜かしら」って語尾にヨワイ、気がします。なんか、かわいいよね。)
夕暮れっていいな〜ってなんとなく思ってたけど、こんなふうに言われるとドキドキします。
「キワ」だったとはねえ・・・